卒業生メッセージ

6年の学びを経て羽ばたく
各分野で活躍する先輩の声

100年以上の伝統を誇る本校では、各分野で活躍する卒業生がたくさんいます。

6年間で先輩たちは何を学び、現在にどう活かしているのか。

卒業生からの声は、関東学院中学校高等学校の学びを知ることができる貴重なメッセージになります。

関東学院で見つけた好きなことは卒業後も多くの場で活かすことができています。

関東学院は好きなことを見つけることができる場所です。僕にとっては英語とサッカー。高1で経験したオーストラリア短期留学や高2・3のときの担任の先生の影響もあり、英語が好きになりました。進学先である横浜市立大学では気候変動や国際関係論など国際的な課題を学び、大学卒業後はイギリスの大学の大学院で専門性を高め、現在は環境コンサルタント会社で気候変動分野の研究に従事する傍ら、国際協力団体の理事も務めています。関東学院で学び、その後も学び続けた英語が今も活きていると感じています。中高ともに所属したサッカー部では高3の夏までサッカー漬けでしたが、何かに集中して継続することの大切さを学び、何より一生の友だちができるきっかけとなりました。関東学院で素敵な6年間を過ごしてください。

2014年度卒業生
[一般社団法人サステナブル 経営推進機構 研究員(補)
野毛坂グローカル 理事]
神谷 優大さん

勉強と部活動の両立が大変でしたが、得るものが多い最高の6年間でした

小さいころ関東学院のマーチングバンド部の練習を見る機会があり、踊ることが大好きな私は憧れを持ち「絶対にこの部活に入りたい!」と思い、この学校に進学しました。中高6年間皆勤、部活も休まず練習に励み、文武両道をモットーに学校生活に夢中になりました。部活動でパートリーダーを務めた高2のときは、後輩を引っ張ることとチームワークを高めることを常に考えて、試行錯誤の毎日でした。辛いこともたくさんありましたが、全国大会でガード全員がノーミスを達成したときは、学年関係なく抱き合って涙を流して喜びました。頑張ってよかったと心から思えましたし、人生で一番嬉しかった経験です。学校生活を通して多くの人と交流できたこと、大好きな先生に出会えたこと。関東学院での最高の思い出です。

2020年度卒業生
[慶應義塾大学 法学部 在学中]
荻野 由羽さん

誰かの笑顔のために一生懸命になれる人になる

幼少の頃からの夢は作曲家になることでした。受験に必要な勉強は特殊ですが、音楽科の先生の指導や練習のためピアノを毎日放課後に貸していただくなど、先生方にサポートしていただきました。その甲斐もあり、入学できた東京藝術大学では、映画音楽の作曲や音の演出を勉強。大学卒業後の「進路」について考えているとき、頭に浮かんできたのは、関東学院で出会った友人や先生方が、私が作った曲やピアノの演奏を聞きながら、ピアノを囲んで笑顔を浮かべているところでした。

昨年4月から任天堂株式会社で作曲家として働いています。誰かが笑顔になれるために、音の知識を生かし、ものづくりを通して自分が学んできた音楽を、少しでも社会の為に役立てたいと思っています。

2012年3月卒業
大橋 征人さん

卒業後も続く人と人との繋がりが、関東学院の良き伝統となっています

社会部や理工部、鉄道同好研究会にバスケットボール部と、興味を持った部活動には何でもチャレンジした中学時代。東京オ リンピックのサッカー日本代表の試合に衝撃を受け、サッカーに明け暮れた高校時代。関東学院で過ごした6年間には様々な 思い出が詰まっていますが、この学校で得た一番の学びとは、人と人とのコミュニケーションの大切さです。関東学院の先生方 はとにかく面倒見が良く、教師という立場を超えてまるで先輩のような存在でした。先生方から学んだ相手に対する心配りや 気配りのあり方、相手の考え方や意見をまず肯定的に受け入れていこうとする姿勢は、その後の社会人生活、そして現在の会 社経営における自身の軸となっています。

1967年度卒業生
株式会社ポンパドウル
代表取締役社長
三藤 達男さん

心から感謝の気持ちが湧いてくる学院生活

私は現在JTBに勤務しており、主に法人のお客様を対象に、旅行、会議・イベント、マーケティング・プロモーション、グローバル・ビジネスサポート、地域交流等を通して、課題を解決するという仕事をしています。関東学院では、周りの環境に恵まれた学院生活を過ごしていました。学校に行くのが毎日楽しみだったことをよく覚えています。当時、私はマーチングバンド部に所属し、部活一筋の学生生活を送っていました。全国大会でグランプリをとることを目標に、仲間と練習に励む日々には苦しいことや、それ以上に嬉しいこともあり、そしてまた達成感を得ることができました。部活動で学んだそれらのことが、私の原点となっています。

2012年度卒業生
勤務先:株式会社JTB 横浜支店
武部 佳奈さん

© 2020 Kanto Gakuin Junior & Senior High School.