授業に真剣に取り組む女子学生

授業

class

教わるだけではなく、

疑問に気づき自ら学んでいく関東学院の授業
週6日制の関東学院中高では、公立校に比べて豊富な授業時間を確保しています。
また、座学を大切にしながらも、自ら体験することで得る学びを重視し、生徒の知的好奇心を刺激していきます。それこそが将来の予測が難しいVUCAの時代に適した授業の形と言えます。

Junior High School

中学校

笑顔の中等部男子生徒

学ぶことの楽しさを知り
自ら学ぶ姿勢を育む

中学校生活は約250名の仲間(1学年6クラス)とともにスタートします。この3年間は、基本的な学習習慣と生活習慣を身につける上で重要となる「学校生活の型の形成期」です。まずは小学校までとは一変する中学での学習や生活に順応し、学ぶことの楽しさを知るなかで、主体的に学習に取り組む力を育てます。

  • 発信力を養う参加型授業

    授業で積極的に手を挙げる生徒たち

    技術などの実技授業や陶芸・音楽などの芸術授業は、頭で理解するだけでなく、実際に「見て、学んで、感じて」を行いながら自分の手で積み上げて表現することを目標にしています。中学研修旅行での課題作品や英語・理科・社会などの課題作品を廊下に張り出したり、英語をはじめとした授業での発表など一人一人が自ら調べ、学び、発表したりすることで、多様性を認めて自ら発信していく力を養います。

  • 進路意識を高める選抜クラス

    真面目に授業のノートを取る生徒

    選抜クラスは中2・3で各学年成績上位者40人前後で構成。このクラスは目標とする進路の意識も高く、モチベーションを高く保つことができます。また、このクラスは1・2科目だけ得意な科目があるだけではなく、すべての科目で高いレベルを目標にしなくてはいけません。授業も進度は他のクラスと変わりませんが、演習の難度は高く、教科書の内容以上の発展的な内容もあつかい、考える楽しさを学ぶようにしています。

High School

高等学校

関東学院高等学校の女子生徒

大学受験を見据え
目標達成のための力を伸ばす

高等学校の3年間は、大学受験に向けて本格的な準備に入り、志望校突破のための実力を大いに伸ばす期間です。自分の夢を明確な目標として捉え、夢の実現に向けて、これまで培ってきた基礎学力と応用力をベースに目標達成のための力を養います。

  • 難関大学受験クラス

    真剣に試験に取り組む生徒たち

    高校2年から文理別に分かれる際に、文系コース・理系コースにそれぞれ1クラスずつ「難関大学受験クラス」を設置しています。学校内推薦を志望しない生徒が集まっていますので、クラス一丸となって互いに切磋琢磨し、受験に向けて頑張ることができます。国公立大学をはじめとする難関大学を目指します。

  • 進路創造

    真面目に授業に参加する生徒たち

    一人ひとりが自分自身の進むべき道を見つけて飛び立っていく。それは選択というよりは、創造的な営みです。こまめな面談を心がけており、ポートフォリオづくりや大学に向けての志望理由書づくりを早い段階からHR等を使って作成。それらをチェックし、確認しながら、個人に合わせた進路相談をしています。

  • 横浜学 横浜ロゲイニング

    SDGs的課題を探すという「視点」を持って横浜の街に出てロゲイニング・マップを制作・発信する「横浜学 横浜ロゲイニング(通称はまロゲ)」。これまで気にならなかった風景が気になり出す。それを写真と文章(視覚化・言語化)で表現します。2022年から始まる「総合的な探究の時間」を7月・11月・12月に分散型集中授業として実施します。

    総合的な探究の時間

    2021年度高校1年生から探究活動を実施

    2021年度の高校1年生は「共生」をテーマに、車いすラグビー日本代表選手たちをお招きしました。さらにその観点から横浜を舞台に『自分には必要がないが、誰かには必要なもの』を探す「横浜ロゲイニング・マップ」を作成しました。この活動を発展させ2022年度高校入学生から「総合的な探究の時間」を本格実施します。

  • 方面別探究ツアー

    沖縄県うるま市での探究ツアーの様子

    2021年度の高校2年生は沖縄県うるま市を舞台に探究活動(写真)を実施。2022年度はこれにくわえ、「沖縄式円卓会議」で沖縄戦伝承の真正性を考えます。これらに検証を加えたのち、2023年度(2022年度高校入学者)から韓国・台湾にも舞台を広げ、「総合的な探究の時間」を分散型集中授業「方面別探究ツアー」として本格実施します。

各教科の紹介

subject area

  • 英語

    生きた英語を
    運用する力をはぐくみます

    教科書を軸にして「読む」「聞く」「書く」「話す」という4つの技能をバランスよく育てます。文章内容や表現の暗記にとどまらず、自らのことばで表現することも出来るように段階を踏んで発話練習を中心に授業を行っています。ネイティブスピーカーの先生との授業では、より発話に重点を置いた会話の練習を行います。

  • 数学

    数学的に考える資質・
    能力を育成し、論理的に考察・
    表現・解決する力を養います

    各分野において基本的な問題は確実に全員定着できるよう取り組んでおり、大学入試を見据えて次学年のカリキュラムを少しずつ先取りした授業を展開しています。また、教員と身近な関係を作り、質問をしやすい環境を大切にして、応用力が必要な問題に対しても最後までやり通す力を身につけさせていくことを目標にしています。

  • 国語

    他人の考えを理解し、
    自分の考えを適切に
    伝える力を育てます

    コミュニケーション力こそ、これからの時代にますます重視される力です。その道具として言葉があります。伝える力や共感する力。国語の授業では、さまざまな手法・教材を用いて、これらの力を育てていきます。また、伝統芸能に対する理解を深め、国際社会におけるアイデンティティの確立も目指したカリキュラムとなっています。

  • 理科

    多くの実験から
    科学する心を育てます

    中学校舎に設置している5つの実験室を使い、どの学年の授業においても、物理・化学・生物・地学それぞれの分野の実験を充実させています。特に中学生の間は、現象を実際に確認し、考察し、レポートを作成することで、理論の理解の定着を図ります。

  • 社会

    社会の一員として
    必要な基礎知識を学びます

    社会で求められている思考力・判断力、表現力を身につけるためには、しっかりとした基礎知識と知的好奇心、そして共感する感性が必要です。6年間を通して、社会科行事とも連動しながら、将来の進路に向けた備えとして十分な知識とそれをべースに論理的に考える力を身につけるべく学んでいきます。

  • 聖書

    「聖書」を通して
    人の大切さを学びます

    聖書には「いのち」が神によって創られた尊いものである事、また、その信仰によって、その「いのち」を生きるべきであることが示されています。これはすべての人に対する貴重なメッセージです。神の前に自分も他者も等しく同じ価値ある存在であること、また神様に創られた目的に沿って生きることの大切さを体系的に学んでいきます。

  • 美術

    作るってどんなこと?

    頭で理解するだけでなく、実際に見て、触れて、感じて、失敗をしながらも自分の手で積み上げ表現すること、そんな当たり前のことに喜びを感じられる授業です。

  • 技術

    グループワークを通して
    「協働」と「PDCA」の手法を
    実践的に学びます

    技術の授業では一人で解決できない実技作業が数多くあります。「協働」を通して、リーダーとフォロワーの大切さを学びながら、課題に対し解決策を構想し、実践を評価・改善する力(PDCA)を身に付けます。また、LEGO-EV3を使い、プログラミングについて実践的に学びます。

  • 家庭

    実践を通して、
    生活に必要な知識と技能を
    学びます。

    生徒が自分自身で考え、答えを見つけ出せるよう実験や実習を幅広く取り入れ、環境教育の視点でよりよい生活に結びつく授業を展開します。

  • 音楽

    演奏することにこだわります

    合唱、ギター、リコーダー、バイオリン等、歌や楽器を中心に展開します。中学の最後には演奏会をします。演奏を通じて音楽の楽しみを共有する授業です。

  • 保健体育

    体を動かす楽しさを実感し、
    幅広い視野と人間関係を築く

    様々なスポーツを通して、からだの使い方や目標達成に向けた段階的思考、仲間と協力する楽しさを学びます。また、自分の体調の変化や周囲の安全に配慮できるように促します。運動にチャレンジする中で新しい自分の発見、友達の新たな一面を見つけられるような授業です。

  • 総合

    英語の表現活動を通して
    国際理解を深めます

    英会話学校「ベルリッツR」の協力を得て英会話と国際理解に関する授業を総合学習として行っています。15名1クラスの少人数制で、中学校1年次は週に1回、中学校2年~3年次は週に2回、さまざまな国の出身の先生方と海外語学研修で受けるような授業を受けることが出来ます。