学校生活について
DIVERSITY
イギリス研修報告
イギリス研修プログラム
7月23日(日)~8月1日(火)、本校では初めてのプログラム、イギリス研修が行われました。現地の寮に滞在し、ヨーロッパ各地から英語を学びに来る同年代の生徒たちと、共に授業を受け交流する、という内容です。生徒たちは、英語をネイティブから教わる、ということだけでなく、様々な国で英語を学んでいる者同士で学び合う、という新鮮な経験をし、友情を深めることができたようです。
参加生徒の感想
【中3】
私は、今回のイギリス研修が初めての国外渡航でした。荷物検査でレーンに荷物を置き忘れてしまいながらも何とか飛行機に乗り込みました。長時間のフライトを乗り越え、空港からさらにバスで学校に向かいました。
学校に着くと、先生たちがお昼を用意してくれていました。先生たちはとてもフレンドリーで、お互いに自己紹介したり質問し合ったりして積極的に英語に触れることができました。次の日は、朝から他国の留学生たちとアクティビティーをしました。共通の趣味があるイタリア人の子と話すことができて、自信をつけることができました。その後は町探検に行き、朝仲良くなった友達たちとスーパーに行きました。帰る前に現地のおじいちゃんが話しかけてくれて、とてもほっこりしました。「サヨナラ~!」と言ってお別れをしました。日本人のことを好意的に思ってくれている方がいることが嬉しかったです。
授業も日本とは全く違い、座学はほとんどしませんでした。イタリア、スペイン、ロシアの学生たちと関わって私が学んだことは、人それぞれ訛があるということです。イタリア人の子とペアワークをした際、英語を聞き取れなくてとても悔しかったので、もっと勉強してたくさんの国の人と話せるようになりたいと思いました。
待ちに待ったロンドン観光の日、街並みから普段と違いすぎて、到着前からたくさん写真を撮りました。クルーズ船でテムズ川観光をし、ビッグベンを間近で見て、その後も様々な観光地に行きました。私が特に印象に残っているのは、ナショナルギャラリーです。有名な絵画がたくさんあり、勉強にもなりましたし、内装がとにかく美しくて良い経験になりました。その他にも色々な体験をすることができて濃い十日間を過ごせました。今回の研修で反省点や改善点を見出せたので、今後の英語学習に役立て、また留学にチャレンジできるように勉強したいです。
【高1】
今年の夏休みはとても貴重な経験をしました。イギリスは今回初めて行くため、楽しみに思う気持ちもありましたが、飛行機の中で長時間いることは大変でした。しかし、到着するとその大変さを忘れるくらい気候が涼しくて、とても最高でした。
首都ロンドンでの観光は、どの建物も宮殿のような品があり、昔からある建物の感じがしました。特に印象的なのは、国立美術館の大きさやゴッホなどの有名な絵画で、無料で入場できることが驚きでした。また、ロンドンの赤いバスのインパクトもとても強かったです。
学校での生活は魅力的でした。授業ではたくさんの国から来ている人達と授業をしました。交流してみると、英会話のレベルが高く大変な日々でした。それでも、自分の伝えた事が伝わった時は、その時だけしか味わえない嬉しさでした。学校内でのみなさんの活発さは面食らうほどで、笑顔が絶えず楽しそうでした。この留学を通し、英語での会話の楽しさを初めて知り、英語を話せることへの憧れが強くなり、もっと英語の力を伸ばそうと思いました。