理念・沿革
philosophy
Be a servant leader
この小さな学校を第一の源流とする関東学院は、140年の歴史を持ちます。 その中で、スクールモットー「人になれ 奉仕せよ」を体現するサーバントリーダーの育成に取り組んできました。他者を思いやり、隣人のために自らの力を発揮できる「サーバントリーダー」はVUCAの時代に求められる新たなリーダーシップ像です。 その新たなリーダーシップを発揮できる人材を140年前から育成し続けているのが、関東学院です。時代に流されることのない、普遍的な価値を提供し続けます。
理念
philosophy
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キリスト教に基づく価値観を育む
心を尽して神を敬い、隣人を自分のように愛する人が、イエス・キリストを接点につながる。自分の力を他者とともに用いることに価値を見出す人間を育成します。
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教科教育を通して判断力と適応力を育む
学びの過程で、ものごとを整理し、選択し、組み立てる思索力と判断力を身につけ、提案力と未知のものごとへの高い適応力を持った人間を育成します。
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部活動で豊かな感性を育む
目的は楽しいから。目標はより良い結果。そのために一人ひとりの個性も技術も異なる集団のなかで、おたがいの気配を察して活動します。おたがいの存在を認め、折り合う力を持つ人間を育成します。
沿革
history
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1884年
心を尽して神を敬い、隣人を自分のように愛する人が、イエス・キリストを接点につながる。自分の力を他者とともに用いることに価値を見出す人間を育成します。
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1885年
東京築地居留地42番に東京中学院(関東学院の源流の2) 創立。院長は渡瀬寅次郎
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1889年
東京中学院、東京牛込左内町29番地に移転。校名を東京学院(中等科、後年中学部)と改称
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1917年
米国バプテスト・ミッションは東京学院を拡張発展させる目的で廃止を決定
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1918年
神奈川県より現在地の払い下げを受ける。「関東学院」誕生
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1919年
私立中学関東学院の設立が認可。設立者C.B.テンネー、院長坂田祐。
第1学年入学志願者317名の中から入学試験の上146名に入学を許可。
入学式で坂田祐はキリスト教をもって建学の精神とし、「人になれ 奉仕せよ」を訓辞した -
1923年
関東大震災。全施設が損壊
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1927年
財団法人関東学院を組織、中学関東学院は、関東学院中学部となる
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1929年
中学部本館竣工
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1946年
戦災により関東学院中学部、六浦に移転
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1947年
新制中学校設立
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1948年
新制高等学校設立
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1949年
中学校・高等学校 校舎再建により三春台に復帰
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1992年
中学校本館が横浜市歴史的建造物に認定される
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1995年
高等学校本館竣工
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2008年
中学校新館竣工
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2016年
中学校旧本館 耐震診断により解体(復元予定)
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2019年
創立100周年記念礼拝・式典を挙行