カリキュラム

カリキュラム

余裕のある二学期制の導入に加え、
新学習指導要領と大学入試改革に
対応した新カリキュラムの採用

4月1日~9月30日の前期と10月1日~3月31日の後期による二学期制の導入により、
定期試験を除く年間授業週を35週としています。

単元を先に進むだけではなく演習やまとめの時間を確保するなど余裕のある授業時数をめざしています。

さらに、新学習指導要領と大学入試改革に対応した新カリキュラムを採用。

高校1・2年次には、「総合的な探究の時間」と題した体験型学習により、主体性や地域との関わりなどを深く学びます。

中高一貫6年間のプログラム

校訓「人になれ 奉仕せよ」が目指すところは、キリスト教を土台に多様性を認め、共感する心を養い、他者とともに生きる力を学ぶことです。

そして自分の利益だけを追求するのではなく、自分の持っている力を他者とともに用いる人間を世に送り出したい。その土台をつくるために3つのステージを設け、段階を踏んでキリスト教に基づいた校訓を体現できる人物を育てていきます。

ステップアップのための3つのステージ

  • 自分を知り、他者を知る

    自分を知り、他者を知る

    理科実験や陶芸、合唱などをはじめ、様々な授業や体験を通して学ぶ楽しさを知り、各人の興味や関心の領域を更に広げていきます。

  • 自分と社会との関係に気づく

    自分と社会との関係に気づく

    様々な授業のグループ学習やプレゼンテーションなどの発表、また研修旅行などを通して、自分と社会のつながりや、他者との関わりを学びます。

  • 目標を定め、進路を拓く

    目標を定め、進路を拓く

    何をしたいのかを考えるのと同時に、社会の中で自分は何ができるのか、自分自身を見つめて自分の進路を探していきます。

総合的な探究の時間で主体性を学ぶ

2019年度は高校2年時の研修旅行をより探究的にするために「自分たちのガイドブックをつくろう」をテーマに研修旅行前からグループ活動を行いました。旅行前には「修学旅行探究ノート」を用いて、興味関心を深めて問を立て、旅行中は現地の人たちへのインタビューなどを記録し、旅行後に成果物としてオリジナルガイドブックを作成しました。そのガイドブックのねらいや作る過程、できたガイドブックのPRを発表会で発表しました。今後もこのような様々な探究活動を広げていきます。

  • 科学の本質を体得する理科の授業

    科学の本質を体得する理科の授業

    中学1年〜高校3年

    地学・物理・生物・化学の専門科目ごとにハイレベルな実験室を用意。座学だけで学習を終わらせるのではなく、好奇心や探究心を刺激する充実した実験を行うことができます。また、それぞれの実験室には展示スペースを設置し、標本や演示教材のほか各学年の実験レポートを常時掲示。生徒たちはお互いに刺激を受けながら、まとめる力や人に伝える力を伸ばしていけるなど、科学の面白さや本質を知ることができる授業となっています。

  • 授業外の細やかな指導

    授業外の細やかな指導

    中学1年〜高校 3年

    的確かつ繊細な指導によって、生徒それぞれの目標達成に向けた自発的な学習へと導いています。授業外においても、生徒と教員との近い距離感を大切にしており、中学教員室前の「学習アシストセンター」や高校教員室は生徒たちが気軽に訪れやすい雰囲気となっています。また、ポートフォリオづくりや大学進学に向けての志望理由書づくりを、早い段階からHR等を使って作成。それらを丁寧にチェックし、確認しながら、個人に合わせた進路相談や学校説明会等の案内もしています。

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