卒業生メッセージ
CHALLENGE
世界へ目を向けたのは部活動での経験から

2011年度卒業生
福田 理恵
東京都下水道局で、海外への技術発信や海外からの視察受け入れの調整など、グローバルな仕事に携わっています。現在の業務を志したきっかけは、中学3年生でハンドベルの世界大会に参加した際、アメリカでのホームステイを経験したことです。英語でコミュニケーションする楽しさや、言葉を超えた音楽でのつながりを感じたことが、英語学習への強い動機になりました。
海外で気づいた日本文化の重要性
同時に、日本の伝統文化を伝えられない自分にも気づき、学びたい気持ちを長年抱いていました。そこで、社会人になってから着付けと茶道を習い始め、今では生活の一部として定着しています。日本舞踊の短期集中プログラムにも参加し、歌舞伎役者さんと同じような格好で舞台で踊るという貴重な経験をすることができました。
多様なことに取り組んだ中高時代
在学中、部活動・勉強・学校行事とあらゆることに全力で取り組む機会を得られたことが、今の私の基盤になっています。所属したハンドベル部では、2年に1度の世界大会などを目指して活動し、その中で目標に向かって努力する充実感を味わいました。
関東学院中高の挑戦を後押ししてくれる姿勢と、勉強や学校行事にも積極的に取り組む生徒が多い環境が、一人ひとりの可能性を大きく広げてくれると実感しています。
