学校生活について
【地域交流】黄金町の高架下がどうなっているか知っていますか?
“黄金町の高架下がどうなっているか知っていますか?”
この言葉に惹かれて集まった生徒と一緒に
〈アートで黄金町のまちをもりあげる〉お手伝いをしてきました!
2005年頃まで黄金町~日ノ出町にかけて、250軒を超える特殊飲食店舗(いわゆる違法風俗店舗)が立ち並び、生活環境の悪化が地域の深刻な問題となっていました。
現在はおしゃれなカフェやお店が並ぶだけではなく、実は「アートによるまちづくり」の拠点となっています。
50名ほどの若手アーティストが活躍をしており、地域コミュニティとアーティストがアートを通じて交流し、「新しい価値観が生み出される」まちづくりを目指す場所になっています。
活動は黄金町エリアマネジメントセンターというNPO法人が進めています。(https://koganecho.net/)
今回はアーティスト〈瀧健太郎さん〉の作品づくりのお手伝いとして家電解体のワークショップに参加をさせていただきました。
作品の展示は7/7~7/23だそうです。楽しみですね。
生徒の感想(一部抜粋)
高1 Kさん
使わなくなった家電製品がどのような構造をしているのか観察しながら楽しく解体することができました。各部品を組み合わせた時にどこにフィットするのか、どうしたら空間をなくせるかなど工夫して協力して作業することができました。
高1 Mさん
初めはゴミを解体するなんて自分にできるかなと緊張していましたがやってみるととても楽しく時間を忘れて作業に取り組めました。思わぬ所にネジがあったりここが外れるんだなどと色々知れました。
高1 Sさん
日常的に使っている家電にはネジが沢山ついていたり、基盤も何枚も使っていることが分かりました。壊しても怒られない所や豪快っぷりを良しとされたり、日々のストレスが発散出来たのでとても楽しかったです!
7月にまたお邪魔したいと思ってます。
高1 Tさん
黙々と作業できる環境ですごく充実した時間でした。他のアーティストの方々にも会えて、刺激的でした。今回の経験で新しくしれたことは、自分が一人でする作業が向いていることです。アーティストの方とお話しできたことがすごく楽しくて、放課後遊びに来ていいよーと言われたことが一番嬉しかったです。