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DIVERSITY
オーストラリア異文化体験研修
海外研修プログラム
オーストラリア異文化体験研修
3月22日から31日まで、旧中学1年生が7名、旧中学2年生が28名の合計35名でオーストラリアのBrisbaneに行ってきました。
初めて海外に行く生徒も多く初めは緊張していたようですが、現地ではホストファミリーに温かく受け入れられ、Brisbane Christian CollegeではBuddyの授業に一緒に参加させてもらい、皆楽しく過ごしたようです。
10日間という短い期間でしたが、貴重な体験を今後の学びに活かして欲しいと願っています。
体験記
「百聞は一見に如かず」
中学2年 M.
今回のオーストラリア研修旅行では、現地校に行き現地の中高生との交流や観光をし、土・日はホストファミリーと過ごしました。
私は小さい頃から何回か海外に行ったことがあったのですが、コロナ禍の影響で行けなくなってしまったので、久しぶりに海外に行きたいと思い参加しました。今回、当然ですが、国が違うと文化が違うのだな、ということを改めて体験できました。例えば、学校では2時間目と3時間目の間に‟morning tea“という時間があり、友達と話ながらお菓子を食べました。日本では絶対にない時間なので凄く新鮮でしたし、Buddyや現地の生徒と話せる機会が生まれたので楽しかったです。また、オーストラリアは時間にあまり厳しくなく、全体的にほんわかとした時間が流れていたのが印象的でした。
無意識のうちに英語を聞き取る努力をしていたり、異文化に触れるなど、日本では体験できないことを10日間肌で感じられたことはとても貴重な経験になったと思います。世界は広く多様なことを学び、もっとたくさんの国に行き、もっとたくさんのことを経験したいと思いました。
「豪州渡航記」
中学3 T.
オーストラリア研修旅行が実施されるという学校からのメールを見るやいなや、元々海外渡航に興味があった私は親と祖母に行きたいとお願いし、参加の機会を与えてもらいました。本当に感謝しています。
事前研修である程度の予備知識を学びましたが、最初は戸惑いの連続でした。そして、積極性の重要さを肌で感じました。折り返し地点に差し掛かる頃にはある程度現地の生活に慣れ、後半は過ごしやすかった印象があります。しかし、学校の先生方の話は単語を理解するのがやっとで、分からないことが多い中授業に参加することにはとまどいも多く、初めての心境でした。
現地校は小学校から大学まである大規模な学校で、様々な年齢層の学生が行き来する場所でした。キリスト教主義の学校だったので、なんとなく関東学院と似ている雰囲気もありました。学生の授業態度は日本とは違いましたが、学校全体の雰囲気は良く、何より生徒さんたちが優しかったです。現地の生徒さんたちとバスケットを通じて交流することもでき、とても楽しかったです。
ホストファミリーも心から私達を歓迎してくれました。なかなか話すきっかけが自分から作れなかった時も気を遣って話かけてくれ、その優しさが嬉しく、本当にお世話になりました。
英語を話す力はもちろんのこと。積極性を学べたことが大きかったと思います。帰国してからベルリッツの授業を受け、自分の英語を話す力が伸びたことを実感しました。海外に行くことは、英語の好き嫌いにかかわらず皆さんにお勧めします。人生を変えるきっかけになりますし、日本のことも客観的に見ることができます。きっと良い経験ができると思います。私もまた参加して、色々なことを学びたいと思いました。