RESILIENT & ADOPTABLE
光の見えない混迷の時代において、幅広い知識と技能を身に付け、強さとしなやかさを併せ持つサーバントリーダーが求められています。
サーバントリーダーとは、他者と積極的に交流し、それぞれの意見に耳を傾けながら、組織の進むべき方向を指し示し、自らの力を他者とともに用いる存在です。
キリスト数の「羊飼い型リーダーシップ」が基となっており、近年多くの組織で注目を集めている個人の強みをいかしながら下支えするリーダーシップを実践できる人物を表します。
「人になれ 奉仕せよ」を校訓とする関東学院中高では、100年以上にわたりあらゆる分野で活躍する卒業生を輩出してきました。
生徒一人ひとりの可能性を信じ、まだ小さくとも確かな声に耳を傾け、挑戦に向かう想いを引き出し、学校全体でそれをサボートする姿勢は今後も変わりません。
これからも本校に関わるすべての人の可能性を最大化できるように、私自身もサーバントリーダーとして、生徒・保護者・卒業生や教員の声を大切にしながら、伝統校としての歩みを続けていきます。
関東学院中学校高等学校校長
森田 祐二