関東学院'sDaily Life 

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校長ブログ

Rocket Man

#2024年度 #QST #北海道 #赤平

  


  

  

関東学院QST(Quest Short Trip)は高校1年生が日本全国12か所の地域人材が活躍する現場を訪問し、交流を通じて行動変容・自己変容を促す機会とする探究行事。

  

  1. 1. 恵庭(北海道) 産業ロボット
  2. 2. 赤平(北海道) ロケット開発
  3. 3. 浦幌(北海道) 新しい農業
  4. 4. 五城目(秋田県) 地域医療
  5. 5. 陸前高田(宮城県) 震災復興
  6. 6. 鳴子温泉(宮城県) 環境教育
  7. 7. 小布施(長野県) 地域再生
  8. 8. 軽井沢(長野県) 新しい教育
  9. 9. 鯖江(福井県) 伝統工芸・女性活躍
  10. 10. 真庭(岡山県) バイオマス発電
  11. 11. 上勝(徳島県) ゼロウエイスト
  12. 12. 平戸(長崎県) かくれキリシタン

  

  

旧産炭地(北海道赤平)の町工場で、宇宙開発にも取り組んでいる植松電機を訪問しました。
TED(Technology Entertainment Design)カンファレンス(2014)にも登壇された植松努社長は、「『どうせ無理』を無くしたい」と、人の自信と可能性を奪わない社会を目指したロケット教室や講演活動も行っています。
「だったらこーしてみたら。」、この言葉が自分や人の夢を実現させられるのだと。

植松電機には世界に3台しかない(日本には1台だけ)微小重力実験塔(コスモトーレ)があり、
国内トップレベルの企業やJAXAも装置を使わせてほしいとやって来るそうです。
植松社長は「赤平という街は、地域に根ざしていながら国内外で通用する技術を持った企業が多く、外向きの視点を持った人が多い。目線がローカルじゃない人が多い街」と仰っていました。

  

  

  

自作のロケットを打ち上げました。

パラシュートを開いて戻ってきます。

  

  

北海道滝川高校の皆さんとも交わりの時を持つことができました。

  

  

「思うは招く」

植松努社長 TED https://tedxsapporo.com/talk/hope-invites